(名古屋城 本丸御殿から天守を見上げる)
約4年前に訪れた際には年末のため閉園していた名古屋城を先日再訪。せっかくなので、あまり見ない角度から天守閣を撮影してみました。次は姫路城に行くぞー!
テセウスの船
私ごとですが、当社に入って約4年が過ぎました。その間、何人かが当社に入社し、あるいは退職して、人が入れ替わってきました。そして、この3月には、ちょうど3年前に本誌で『最後の筆』を置いた上司と第2営業部長のミーちゃんも当社を卒業されました。「春はお別れの季節です」なんて歌もありますけど(年代がバレますね)、分かっていても、やっぱり、寂しいもんは寂しいです。
入れ替わり、と言えば、皆さまは『テセウスの船』という話を聞いたことがありますか?ざっくり言うと「あるモノを修理して、少しずつ部品を取り換えていたら、最終的に全ての部品が入れ替わって、最初に使われていた部品が一切残ってないんだけど、それって最初のモノと同じって言えるの?」的な内容です。
私は、会社(というか人も組織も)は変わっていくものだと思っています。入退社によって所属する人が入れ替わるだけでなく、時代・社会に即して扱うものや方針を変えていくこともあるでしょう。それでも、会社が「その会社」と認識されるためには、もちろん名前も1つの根拠でしょうし、「会社の本質」というのも大切な要素なのではないでしょうか。本質が「今いる人」に浸透し、今いる人が「その先の世代」に伝え、そこから「さらに未来の世代」にも受け継がれ、そうすれば、いつの日か、人がそっくり入れ替わっちゃったとしても、その会社は、たぶん、ちゃんと「その会社」なんだろうな~と思います。
いま、みえているもの
反対に、「部品を取り換えたモノと最初のモノとは違う」と考えるとすると、では、いつ「別物」になるのでしょう。あるとき突然、「みなさま!今、別物になりましたよー!」と実況中継が入る、なんてことはなくて、たぶん、「変わった」と感じるタイミングは人によって異なるのだと思います。その人がそのモノの本質をどう捉えているか(何を重視しているか)によって変わってしまう(その人が本質だと思う部分が変化したときに「違う」と感じる)程度の、あやふやなもの。きっと、世の中は、あやふやで溢れていて、今自分に見えている(と思っている)景色が、みんなに同じように見えているとは限らないのでしょう。
船が色々な部品で作られているように、私たち人間も、一人一人、たくさんの表情・側面を持っていると思います。喜んでいたり、怒っていたり、正直だったり、嘘をついたり、優しかったり、意地悪だったり。そして、その1つ1つの表情が合わさって「その人」なんだと思います。それなのに、ある一面だけを見てその人を知った気になってしまうとしたら、私はそれを間違いだと言い切ることはできないけれど、正しくはない気がします。私自身、本質を理解しようとする姿勢を忘れず、日々成長していきたいと思います。
ちっちゃイクルつうしん vol.4
せっかくの「バナナの月」(自称。2021年7月号をご参照ください)なので、バナナにまつわるお話。現在、当社の名刺の素材には『バナナペーパー』を使用しています。
実は、元々別の素材を検討していたのですが、制作会社の方から、仕入れの際に問屋などを転々とするため、輸送時のCO2排出量が多くなるとのご意見を頂き、「廃棄されるバナナの茎の繊維を使用し、途上国の雇用創出で貧困問題などの解決にも繋がる」バナナペーパーの導入を決めました。名刺1枚1枚、茎の入り方など個性があったりするので、是非お気に留めていただけますと幸いです。