令和5年2月10日撮影 当社
南岸低気圧
今年もまた季節の風物詩的なものとなりました南岸低気圧により雪が降りました。雪が降らない方が仕事的には良いことなのですが、個人的にはやはり冬には雪、見える季節というものを思わずにはいられません。日本には四季があり、それが日本人独特の感性、わびさびなどが連綿と紡がれてきたものではないでしょうか。
さて、天気予報も近年は解析技術の向上により、予測精度が上がってきたことから1時間おきぐらいに更新されているサイトもあります。寝る前に見た予報と朝起きた時の天気の違いに戸惑うことが昔と比べると少なくなりました。この技術の発達により、天候による災害が起こる前に予測し、防災、減災が更に、より早く準備出来るようになることを願うばかりです。
スプレー缶爆発事故
1月半ばに東京の六本木エリアでスプレー缶による爆発火災がありました。この件について個人的見解となりますが述べさせていただきたいと思います。
場所:7階建マンション2階
時刻:午前10時過ぎ頃 不動産会社の社員2名がスプレー缶の穴あけをした後にライターをハンマーでたたいて割っていたところ爆発したとのことでした。不動産会社というと平成30年に札幌で爆発事故を起こしたアパマンを思い出します。この2件の共通点は室内でスプレー缶の放出又は穴開けをしていたことです。両方ともに室内に可燃性ガスが充満し、そこに小さな火種により引火、爆発となりました。
では六本木の件を見ていくと、やはり寒い時期に住宅密集地区ということから、屋外での作業はためらわれたのではないかと思います。報道の映像から見るとかごの中に種類がバラバラのスプレー缶が見て取れます。ここからは正に推測ですが、この不動産会社が管理している物件、ごみ置き場や引っ越しごみなどで自治体が回収しなかった物ではないでしょうか。この地区は穴を開けない回収をしているので、出す日さえ間違わなければ回収されるとは思うのですが。それがある程度集まってしまい処理に困ったことでしょう。
もしくは処理費用(産廃として)が高かったので、自分たちで穴を開けようとしたのではないでしょうか。中身が入っていたので当然流し台で穴あけ作業をしていたと思います。その後にライターをテーブルの上か、玄関で割っていたのでしょう。漂っていた可燃ガスがライターを割った際に金具の部分と接触し、火花が出て引火爆発したのだと思われます。
今回の件もそうですが、各種スプレー缶製品は総じて買うより処理する費用の方が高くなります。危険物ですからどうしても安全に処理する為の設備も必要となることからですが、出す側にとってはなるべくお金はかけたくない、普段使ってるのだからそんなに危険は感じない、などの理由から自分で穴を開けて処理しようとします。それがこのような事故に繋がってくるのです。
いろいろなアイデアや発見から非常に便利で使いやすい商品が巷に溢れています。しかし、便利で簡単な反面、処理することに多くの手間や危険が伴う物があります。スプレー缶・ライターしかり、モバイルバッテリー、充電式掃除機など。発明や発見から新製品につなげる際に処理方法も考えてもらえればなと思います。