今年も昨年に続き、新型コロナウィルスの影響により、一年の内で楽しみなゴールデンウィークが、緊急事態宣言により2年連続で自粛モードとなってしまいました。国や県などの市民への自粛要請も、多くの人には何か釈然としないのか?人の移動が多かった様な気がします。ここに来て、インド株と言われる新たな変異種が広がりつつあり、これは以前のものより感染力が増しているそうで、脅威となりつつあります。不思議なのは、この様な状況でも、海外との人の移動は行われている事で、日本人が帰国するならまだ分かるのですが、海外の方達が来るのには、いささか疑問符がつきます。入国する全ての人がウィルスを運んでくる事は無いでしょうが、それでも来る来ないでは違ってくるのではないでしょうか?ニュースでは、来日する人の内、1日当たり200人程が滞在先への連絡が取れなくなっていて、何のための隔離措置を設けているのかという事になります。
個人的には、これではザルで、感染を抑え込むなんて夢のまた夢の様な気がします。あと一つ面白いニュース映像で、発症の地、中国では、新型コロナウィルスを抑え込んだとなっているのですが、映像では、買い物する人々の全てがマスクをしていると言うもので、これについても何で?と思ってしまいました。やはり未だに感染リスクに対し、警戒している状況が伺えます。そして特効薬ですが、これは今現在も無く、ワクチンのみで、感染しても軽減する位しかありません。ワクチン接種しても罹らない訳ではなく、インフルエンザワクチン同様、重症化しにくい位でみていないといけません。そういう意味で、特効薬は無いのが現状です。やはり予防が一番で、手洗い・うがい・マスクではないでしょうか?
あとしっかり睡眠を取り、体力を落とさない事も重要かと思われます。新型コロナと言っても風邪と同じコロナウィルスの一種。風邪に罹らない予防方法が一番の対策かと思われます。
鉄スクラップ
例年ですと、ゴールデンウィークの前後で相場は上げから下げに切り替わる時期なのですが、今年は様子が違い、上げ相場が続き、リーマンショック前の様な高値を目指している状況です。既に銅では、リーマンショック前の史上最高値を更新し、今が史上最高値となっています。
リーマンの前は、世界的に好景気で、原料価格が上がっていくのは当たり前だったのですが、今はどうかと言いますと、新型コロナにより世界経済が疲弊した中で、いち早く中国が脱却でき、今アメリカもそれに向け動き出している状況にあります。その他の国々も、昨年よりは経済が動き出している事から、原料の必要性が日増しに増してきています。スクラップは、今すぐ欲しいと言われても、在庫分を出してしまえば、生産活動の後から発生する事から、いきなりは増えません。
世界がその様な状態の中で、無い物高となってきているのが現状です。更に中国は、CO2の排出を抑える為に、半製品などのビレットを積極的に購入しています。それにしても不思議なのは、新型コロナが発生する前には輸出を奨励していたのに、今は逆に出さずに、スクラップやビレットを輸入し続けている事です。輸出依存型から内需主導型に切り替えたのは判るのですが、幽霊マンション群などが有るにもかかわらず、まだ作り続けるのか?と言う事です。これが行きつくところまで行くと、とんでもない事になると分かっているのでしょうか?ただそのおかげで?リスクを抱え込んだ相場上昇の恩恵に与かっているのも事実です。
でも過去に幾多の例がある様に、「山高ければ谷深し」、きっと又繰り返すのでしょう。ただもし、新型コロナが完治できるようになるのなら、世界経済は一気にアクセルを吹かし、鉄もリーマンショック前の史上最高値を更新する事になるでしょう。でも、まだその時期は先になりそうです。まだこの流れですと、若干は上がる余地はあると思うのですが、一旦何処かで踊り場を迎え、調整下げはあるのでは?と考えています。その時期は今の所、見通せてはいません。今はあまり無理に在庫せず、淡々と出されていた方がいいのかもしれません。銅や真鍮・アルミなどの非鉄系ですが、特に単価が高いので、盗難にも注意してください。
コラム
本文でも書かさせていただいた様に、手洗い・うがい・マスクの着用はしていた方が良いと思われます。ただ人と接しない時には、マスクは外していた方が良さそうです。不織布マスクのマイクロプラスチックを吸い込んでいる可能性も有るとの情報も有るからです。