リサイクル通信

2020年2月198号】

暖かい冬 / カセットボンベの使用期限!? / スプレー缶類の廃棄

 (令和元年11月佐渡島沖)

暖かい冬

「今年の冬は暖かい」こんな言葉が日本の各地で聞かれている令和2年も2月に入りました。天気予報で毎年聞いていた冬将軍という言葉が今年は聞こえてきません。東北、北海道も雪を使ったイベントが開かれていますが、今年は規模を縮小やイベント期間短縮など苦労している様子が伝わってきます。2月初頭、このまま例年の氷点下祭りを感じないまま桜の季節なるのでしょうか。暖かくなるのは嬉しいのですが、それと共に山には赤くなった杉の木が目立ってきたのは嬉しくない今日この頃です。

カセットボンベの使用期限!?

 先日ある自治体様からカセットボンベの使用期限に注意というニュースがあったと聞きまして調べてみました。ニュースは昨年の12月26日に独立行政法人国民生活センターから公表された物を受けてのものだったようです。保管状況によっては製造日から5年以内でもガス漏れの危険性があるというものでした。販売元であるガスメーカーのホームページで確認すると製造日から7年以内に使い切ってください、との記載があります。もちろん保管状態が良い物の場合という条件が付きます。

缶に錆などが見られる場合はこの限りではありません。では使えなさそうなカセットボンベの処分はと言うと「屋外で火の気の無いところで風通しの良いところで硬い地面に先端を押し付けて中身を出す。缶を振ってみて音がしなければそれ以降は自治体の廃棄のルールに従って廃棄してください」となっております。

スプレー缶類の廃棄

日本全国を調べたわけではありませんが、自治体の回収は「穴を開けての回収」、「穴を開けないでの回収」に別れます。環境省通知(当社HPにリンクあります)が出て穴を開けない回収に切り換えられた自治体もあります。また、大規模自治体では、その数量の多さから自前処理も委託も予算が取れず切り替えが出来ないという状況も聞こえてきます。その様な状況ですが、少しづつ穴を開けない回収に切り換える自治体が増えているのも事実です。日本全国見渡してもスプレー缶を専用に無害化処理している会社(企業)はなかなか見当たりません。ネットで検索された方はわかると思いますが自治体が委託先としてふさわしいと思われるところは本当にごくわずかしか見つけることが出来ないと思います。そのごくわずかの中に当社が入っておりますのでぜひ見つけて頂ければと思います。

 さて、穴を開けるリスクはどこにあるのかが分かりにくいのもスプレー缶の特徴です。普段身の回りにあり、ボタンを押すだけで手軽に使えるから危険を感じにくいのだと思います。製造しているメーカーも穴を開けることは想定していませんから穴を開けること自体が危険な行為となります。寒い季節に屋外で、アパートやマンションなどベランダでしか出来る場所が無い場合、臭いの出るものはお隣が気になると思います。間違っても台所やお風呂場など火気があり、密閉された空間での穴あけは止めてください。LPGやブタンガスは空気より重いので床に漂います。換気扇のモーターは防爆構造ではないので、火気と同じになります。使い切れない整髪料など洗面台で中身を抜く作業をすると洗面台の中にガスが溜まることになりこれも危険です。

 当社はこのような危険な作業から市民の方々、また清掃業務に関わる作業員方々の安全のためにスプレー缶・使い捨てライターの無害化処理を進めてまいります。

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