(平成30年6月9日・大洗海岸)
梅雨入り
例年より早く関東地方は梅雨入りをしました。今年はすでに気温が30度超えを記録しており、すでに夏が来たかのような暑さを思わせる日々が続いております。何か季節が早回しで動いているような気がします。これを何かのサインだと思うのは考えすぎでしょうか。
平成30年度業務委託
今年度も昨年度と同様に数多くの自治体様からスプレー缶・使い捨てライターの無害化処理業務委託を受託させていただきました。今年2月に稼働を開始した「ガス抜きの匠」3号機も順調に稼働しております。ただ、あまりにも順調で、発生が一年で一番少ないこの時期には少しその能力を持て余し気味になるのは致し方ないところ、とは思うのですが、何かもったいないという気持ちが出てきてしまいます。
一年の一番発生する冬に焦点を合わせてありますのでどうしてもこうなってしまうのです。まだまだ能力には余裕がありますので、穴をあける回収から穴を開けない回収に、とお考えの自治体様には安心・安全・確実な当社をご指名いただけるようお待ちしております。関東はもとより、東海地区までが現在の業務受託範囲となっております。お客様の元まで当社の社員が当社の車両で回収にお伺いいたします。他に任せるようなことは致しません。すべて当社が責任をもって行わせていただきます。
これが当社の一貫した考えであります。詳細につきましては専門の営業が関東から東海を回っておりますのでお声をかけていただければご説明にお伺いさせていただきます。
国内規制と国外規制
昨年から廃プラスチックで混乱が生じ、今年は非鉄付鉄スクラップ(通称雑品)に規制が入ることになり来年以降は混乱が生じるかもしれません。中国が廃プラスチックの受け入れを停止したことから、世界中の大半の使用済みプラスチックの行き場が失われました。一部タイやベトナムに流れたのもあるそうです。ですがそのルートもすぐに満杯となったそうです。
スクラップ業界で言えば、本年4月に廃掃法の改正があり、10月にはバーゼル法の改正もあり、中国も今年いっぱいで雑品等の受け入れ中止、と国内外で規制や受け入れ停止が頻発しております。中国が受け入れていた物が止まり、少量は他の国に出ていくでしょうけども大多数は国内にとどまることになります。この20年間、解体が面倒なものなど買い取ってくれていたこともあり、細かい分別解体作業は人件費の高騰、業界で働く人の減少などの要因も含め、技術開発を進めてきませんでした。売る先があるのだから、国内で解体していたら他社との価格競争に勝てないから、等の理由でやってきませんでした。このような中国の動きですが、青い空を取り戻すためと言われたら受け入れるしかありません。この20年間、本来は自分たちで解体選別をしなければいけない物を買ってくれていたのですからありがとうと言うべきでしょう、謝謝!と。
日本はこれからどうするかを模索するしかありません。他の国に輸出するのか、自ら解体するのか。20年前の技術を持った人はすでに引退されていると思います。それならば、これからは新たな技術、方法を見つけてやっていかなければなりません。今後はその過程を説明して排出事業者様にも納得していただくしかありません。今まで有価で回っていたものが無価値になり、そして逆有償の時代へと突入していくのかもしれないその可能性を。