リサイクル通信

2013年1月113号】

新年明けましておめでとうございます本年もどうぞ宜しく御願い致します

鉄相場

今年もまたこの時期がきてしまいました。と申しますのは、リサイクル通信を4 人で分担して皆様に配信しているのですが、新年号は、今年の相場を占う上で、皆様の期待が??と言うプレッシャーが何となくかかっているので非常に荷が重いのですが、気を取り直して書いてみたいと思います。

鉄相場は、昨年の動きを見ますと、結局蓋を開けてみれば、例年の動きとさほど変わらなかった様な気がしています。年初から上がり続けた相場は、5 月までこそ届きませんでしたが上がり続け、その後一旦夏まで下げつつ、お盆前から反転した上げ相場は長くは続かず9 月直前で下げ、そして11 月から再度上げ相場に転じて今現在まで上がり続けています。以上の流れから需給関係の流れの中で普遍的な要素があるとするならば、今後を展望した場合、上げ相場が急な為、一旦調整下げはあったとしても、4 月からゴールデンウィークに向けて再度上げ相場の期間となり、その後夏に向けて下げ相場に転じると思われます。

それ以降もお盆前から上がり始め、その後下げ、11 月以降から上げ相場に転じていく、この様なところでしょうか?と書いてしまうと前と変わらないじゃないか?とのご指摘を受けるかと思いますが、需給関係のバランス時期が普遍であるとするならば、落ち着く所に落ち着く、それが自然な流れであり、例年とあまり変わらないという事ではないでしょうか?あくまでも予測ではあり、上げ下げのタイミングも変わる可能性もある事から、お客様の個々の判断で御願いしたいと思います。

非鉄金属

昨年から相場が上がり下がりはしていますが、ある程度の範囲内の中での動きのようにも見えます。昨年の1 月初旬の銅建値より今年の方が高値ではありますが、昨年の今時期のLME価格を見ますとほぼ同価格である事から、単純に円安に振れた分が国内の銅建値価格を押し上げた形となっています。

ここがポイントで、決してLME価格が更に高値を示したのではなく、為替が価格を押し上げたと言う事だと思います。ただ日本国内は確実にスクラップの販売価格は上がっていますので、更に円安になれば、皆様の手取りも確実に増える事を意味します。指標となるLME価格がこれ以上上がるかに関しては、先物市場での取引が主体となる為、投資家の思惑が非常に反映されていると考えられる事から、この先の世界動向をどう見るかで変わってくると思われます。

先に書いた鉄は、先物市場もなく、実需に敏感に反映される事から、ある程度の流れができているのですが、非鉄分野に関しては、どちらかと言えば投資家のメンタルの部分で左右される事が先行きを難しくさせていると言えるのではないでしょうか?正にマネーゲームの世界に、現物市場がもて弄ばれている、いびつな状況と言えるでしょう。と言う事で、正直直近はLME価格が大幅に上がる事も下がる事もなければ、為替の問題もありますが、ほぼ横這いから上げの展開ではないのかと考えています。

長期的に見ますと、申し訳ありませんが、五里霧中の状態でして、今年も世界は混沌とした状態から脱出する事ができないと思われる事から、上記のようにさせて頂きたいと思います。ただ感覚的にではありますが、LME価格の上限は、頭打ち感があり、残るは為替次第と言う気がします。安部首相の目指すアベノミクス、日本にとっては失われた20 年を変えることができるのか?個人的には明るい未来を若い世代につなげる為に、是非成功させてもらいたいものです。

コラム

アメリカではインフルエンザが猛威を振るい始めたそうです。新型の可能性もある事から、予防接種や手洗い、うがい、マスクなどをして予防し、おかしいなと思ったら即医者へ直行が、治す早道である事は今も昔も一緒だと思います。

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