リサイクル通信

2011年1月89号】

新年明けましておめでとうございます。本年も変わらぬご愛好の程、よろしく御願い申し上げます。/ 非鉄金属

新年明けましておめでとうございます。リーマンショック後2 年程を経過したわけですが、新興国中心の景気過熱感に対し、先進国は相変わらずの景気低迷にあえいでいます。


その中で、日本も例外ではなく、何処まで行けば先行きが見えてくるのか判らない状態にあります。政治もコンクリートから人ヘは理解できるのですが、埋蔵金ばかりを当てにしているだけで、戦略的成長スキームが無いばかりに、収支バランスが大きく崩れたままの状態となっています。


企業にしても、人口減少に歯止めがかからず、これから先も内需には期待できない事から、積極的に需要増が見込まれる新興国に軸足をずらしてきています。本社は日本、工場は海外で、それが現実になりつつあります。


日本の技術力の流出、産業の空洞化、かつて世界ナンバーワンと言われた日本の産業の衰退を肌で感じるこの頃です。


さて話がそれてしまいましたが、鉄スクラップのこの先はどうなるかが気になるところですが、鉄スクラップは、今現在相場は上がり続けています。これは、鉄鉱石が占有化状態にあり、新興国の経済成長に伴い、鉄の需要増から原料である鉄鉱石価格が吊り上げられている事で、それに連動する鉄スクラップ価格も上昇しています。


又、韓国の新たな製鉄所の立ち上げにより、そこでのスクラップ使用量分の増大や、米国での今年の冬の降雪や寒波の影響からスクラップの集荷が悪く、トルコが手当てする米屑価格が上昇し、その価格がアジアマーケットにも影響しています。


米国の寒波等が急速に改善するとは思えない事から、米屑価格は高止まり傾向が予想され、鉄鉱石価格も4~6月迄は上がるのでは、との話から推測すると、中国が休暇に入る、旧正月の2月前半迄は、一時横這い傾向は示す可能性があっても、まだまだ鉄スクラップ相場は上がるのでは?と言うのが個人的な見解ではあります。


昨年からの上げ価格の上昇幅が大きい事から、何処かのタイミングで下げ相場になった場合には、その時の下げ幅も大きくなる可能性はあります。昨年で見ますと、5月中旬頃から相場が下がり始めています。


米屑の雪解けに伴うスクラップが出始める事を考えますと、今年も4 月頃から5 月にかけての下がる可能性を考えてはいるのですが、韓国の製鉄所の件もある事から・・・・先が正直読めません。

非鉄金属

昨年、LMEの銅価格は、リーマンショック前の最高価格を更新し、更に高値を目指す方向にあります。


新聞などで見ますと、一度天井を突き抜けるとその先は青天井などと書かれていますが、個人的な直感ですが、LME価格で1 万ドル~1 万2 千ドルの間がピークなどと勝手に予想しているのですが・・・。あくまでも個人的なバックボーンもない直感予測となっていますので、保障も何もありませんので、皆様の冷静な判断での出荷を御願いいたします。アルミに関しては、銅ほどの上がりペースでは無い為、これについても直感で(くどいようですが)、LME価格2 千5百ドル~2 千6百ドルがピークではないかと考えています。


何にしても、非鉄関係は、リーマンショック以降又もや投資目的のハイエナのターゲットとなり、現物を扱う者としては過去の悪夢である暴落懸念が常に付きまとう為、価格が上がれば上る程、神経質になってしまいます。


又、最近不景気?と言う事もあり、金属の盗難などのお話もお客様から聞こえてきていますので、皆様においても十分ご注意される事をお勧めいたします。弊社に来られた皆様が、気持ちよく帰っていただけますよう社員一同協力のもと、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

一覧に戻る

お問い合わせ

お困りごとや気になることがありましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。
無理な売り込みをすることはありませんので、安心してお問い合わせください。

電話のアイコン04-2947-8870

8:30〜17:30
(日祝、第2・4土曜、夏期休暇、年末年始除く)

トップに戻る