リサイクル通信

2008年2月54号】

この冬の出来事 / ディーゼルとハイブリッド

この冬の出来事

今年、当社があります所沢の三ヶ島地区は2 度の積雪がありました。昨年今の時期、このリ サイクル通信で雪のない年かなと書いた記憶 がほのかに浮かんでまいりました。ラニーニャ が日本に少なからず影響を与えているのでし ょうか?雪が降って少し安心しました。いつも の通りの季節がちゃんと来ているのだなと。 ただ地形的に少しくぼんだような地区なので、 寒さは厳しいです。車の車外温度計は先日、今 年最低気温マイナス6℃(AM7:00)を表 示しました。

ディーゼルとハイブリッド

現在、日本国内では日本の自動車メーカーが カタログで通常に販売しているディーゼル乗 用車は昨年7月にトヨタランドクルーザープ ラドの販売終了をもってその姿を消しました。

その一方でメルセデスベンツが昨年ディーゼ ル車を導入し、販売を始めました。 日本のディーゼル車は国内から姿を消し、西 欧からはディーゼル車が入ってくるという現 象が起こった背景はというと、西欧で人気があ るディーゼルを日本でも売りたいという考え からでしょう。

日本メーカーもヨーロッパではディーゼル車 を販売しています。 ヨーロッパではここ10年でディーゼル車 が新車販売の半数近くになるという状況があ ります。イタリア・フランス・スペインでは5 0%を上回るディーゼル乗用車(新車ベース) が販売されています。 このような状況で日本メーカーはどうして いるか見てみると、三菱は車体をOEM で出す 代わりにディーゼルエンジンをもらって搭載 して販売。

本田もアコードディーゼルを販売し ております。残念ながら日本ではディーゼル車 は悪者のイメージ定着しています。メーカーも 開発コストがかかる上に、販売台数が見込めな いとなれば、国内規制に対応した車をコストを かけて開発し販売するより、乗用車はガソリン のみ、ディーゼルはトラックのみと割り切って いるのでしょう。ただし、そのまま手をこまね いていては何も進みません。

その次の手がハイ ブリッドです。トヨタ、本田はすでに販売し、 実績を上げています。 西欧ではディーゼル、日本はハイブリッド、こ の違いは道路状況によるものだと思います。 都市部のように動いたり止まったりが多いと ころではハイブリッドが有利ですが、逆に郊外 のようなところではバッテリーの充電分を使 いきると、エンジンのみの走行になるのでバッ テリーはただの重量物になってしまうのです。

これでは当然燃費が悪くなります。ですから西 欧の様に移動距離が長い国々などではディー ゼルが選ばれるのです。またディーゼルはガソ リン車より熱効率が高いという点があげられ ます。排気ガスのクリーン性がガソリン車と同 レベルで燃費が良いディーゼル車に対向する のがハイブリッド(ガソリンとモーター)です。 ハイブリッドといえばプラグインハイブリ ッドというのが最近発表されていますが、これ は近場に行くときは外部から充電した電力で 走行し、遠出の時には通常のハイブリッドで走 るというものです。

これはもうまもなく市販化 されると思います。電動自動車も来年か再来年 には市販化を目指し開発の最終段階に入って おります。 自動車大国、アメリカはというと、非常に排 気ガス規制が厳しい州が数多くあるのでディ ーゼル乗用車はほとんど普及していません。 しかし、今後世界的に進む方向性としてはデ ィーゼルハイブリッドではないでしょうか。水 素を使用したものや、天然ガスなどもありま す。燃料電池という手もあるでしょう。

ただど れもその運搬方法や、貯蔵方法、インフラ、コ ストなどの様々な問題がありなかなかすぐに というものではないようです。 今後、環境を考えたときにどちらが世界でシェ アをしめていくか見ていきたいと思います。

充電は家のコンセント
家のコンセントから充電できるプラグインハイブリッド。帰ってき たらコンセントをつないでおくだけ、ですが携帯電話でよくある 電気の無断借用と同じことをされないようにメーカーは考えなく てはいけませんね。なんて考えるのは私だけですか?

一覧に戻る

お問い合わせ

お困りごとや気になることがありましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。
無理な売り込みをすることはありませんので、安心してお問い合わせください。

電話のアイコン04-2947-8870

8:30〜17:30
(日祝、第2・4土曜、夏期休暇、年末年始除く)

トップに戻る