リサイクルの現場には、まだ解決されていない課題が数多くあります。長沼商事では、そうした“現場の声”を出発点に、日々改良と検証を重ねながら、新しい処理技術の開発に取り組んでいます。
既存の設備や方法に満足することなく、安心・安全で効率的、そして環境にもやさしい仕組みを追求し続ける。それが、私たちの技術開発の原点です。
2000年当時、住宅解体によって廃棄されるアルミサッシは、アルミ2次合金メーカーによって、不純物も含んだまま溶解され、低品位なアルミ合金に再生されていました。この問題に、当社では破砕と高度選別技術によって、再度アルミサッシとして利用できる水平リサイクル技術を開発致しました。
その後、X線などを利用した選別ラインも出てきていますが、現在でも「品質は長沼商事が一番良い」との評価をサッシメーカー様より頂いています。
多種多様なスプレー缶が各家庭で使用されていますが、この廃棄が問題となっています。モントリオール議定書によってフロンの全廃が決まり、現在はLPGが使用されていますが、可燃性ガスであるため、多くの自治体では家庭での穴あけが禁止されています。
この可燃性ガスを含むスプレー缶を処理する設備は、国内ではほとんど存在しません。唯一販売されていた機械を購入しましたが、環境対策なども不十分で、そのままでは実用に耐えうるものではありませんでした。
そこで、当社で改造を重ね、環境対策も施した設備へとブラッシュアップしていきました。その後、本体の設計にも手を加え、オリジナルの設備として開発し、現在に至ります。
スプレー缶と同様に、使い捨てライターにも可燃性ガスが残っている場合があり、収集・運搬・処理の過程で発火や火災につながるリスクがあります。特に大量に集められたライターを安全に処理するには、残ガスへの対策や着火源の管理など、専用の設備とノウハウが欠かせません。
スプレー缶無害化処理設備の開発経験を活かし、使い捨てライターの処理設備についてはゼロからの開発を行い、安全に処理できるプラントへと仕上げていきました。
当社では、リサイクル業界における課題が生まれるたびに、果敢に新しい技術開発へ挑戦し、課題解決に取り組んできました。その根底にあるのは、社員一人ひとりが安心して働ける環境を整え、失敗を恐れず挑戦できる風土を育むという想いです。互いの成長を喜び合いながら、現場から生まれる発想を形にしていく。
こうした積み重ねが、既存の枠を超える革新的な技術を生み出し、長沼商事の品質と信頼をさらに高めていくと考えています。これからも、失敗を恐れず、技術の力でリサイクルの新しい可能性を切り拓いていきます。
お困りごとや気になることがありましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。
無理な売り込みをすることはありませんので、安心してお問い合わせください。
8:30〜17:30
(日祝、第2・4土曜、夏期休暇、年末年始除く)