リサイクル通信

2014年9月134号】

鉄スクラップ / 人類とは

鉄スクラップ

9月に入り、皆様いかがお過ごしでしょうか?

涼しい夏と言われていた今年の夏でしたが、関東で見てみれば、連日の猛暑。私達現場で働く者にとっては、年々暑くなる夏に、この先夏の現場仕事は続けられるのか?と不安に思う事が度々あります。

広島では、短時間における集中豪雨により、土石流が発生、尊い命が奪われました。亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

さて鉄相場の方はと申しますと、これは例年とは違い、お盆前からの上げ期待は肩透かしに終わり、今現在は、先の関東鉄源の結果から強含み横ばい傾向にあります。当初8月の電炉の生産量は、高目に設定されていたのですが、 実際は予想より少な目であり、その原因として製品の出荷が少なく、製品在庫が多くなった事による生産調整が挙げられます。更にこれを掘り下げてみると、建築関係に携わる職人不足から、予定の建築が施工できなくなっており、 これが遅れに遅れていると言う点があります。

この職人不足は職人さんにとって、仕事が途切れないメリットもありますが、長い目で見てみますと、その職人さんの後がいなくなる事にもつながる為、ひいては日本経済の先行きは悲観的にならざるを得なくなり、早急な対策が求められます。話は逸れてしまいましたが、職人不足→建築工事が進まない→電炉等の製品在庫が減らない→スクラップの使用量も減少、故にスクラップ相場が上がらない、これが今の日本の現状です。ただ日本のスクラップ相場も、世界のスクラップ相場に集約されていく為、その点から見ますと、日本屑は割安感は否めない為、徐々にではありますが、修正値上げの方向に動くと予想されます。それでも大幅な上げにはならないと思われ、あまり大きな期待感は持たない方が良いかもしれません。と申しますのは、米屑は、米国内の景気がそこそこ良い為、生産量も高目にあり、輸出向けのスクラップを安売りしないでいた事から、それ程下がっていなかった事があります。

その為、今現在の価格から上がるにしてもそれ程伸びしろがないのでは?と考えられます。 もう一つそれ程上がらない理由としては、 スクラップを大量に輸入する国は、韓国とトルコですが、韓国については、安値の中国製製品の流入が足かせとなり、生産量を伸ばせないという点が挙げられます。トルコにおいては、製品の向け先である中東の情勢がニュースでもご存知の通り荒れている為、これ又以前の様には行かなくなってきています。そしてこの中東情勢は非常に気がかりであり、イスラム過激派はイスラム国建設に向け、シリヤやイラク国内で非常に活発な戦闘を繰り広げています。もし隣国トルコへの拡大路線を辿ると、一時的であれ、生産量が落ちる為、この事が世界のスクラップ相場に影響を与えかねません。そう考えますと、不安定要素が多いのが今年のスクラップ相場の特徴と言えるかもしれません。

人類とは

こう書くと、大層な事をと思われるかもしれませんが、先に書いたイスラム国建国に向けての内戦は、宗教を盾にした偽りの侵略行為であり、その昔ヨーロッパもしかりで、キリスト教を広める為に他国を侵略していたのはご存じの通りです。でもどんな宗教であっても、人の物を盗る事や、まして虐殺してまで広めるなんて事は教えの中にはないはずです。

他国を攻めれば仕返しをされる、シンプルに考えれば当たり前の事です。それが判っていても同じ過ちを繰り返す。そう考えますと、人のエゴが戦争を起こし、学習する事もなく(学習していても)繰り返していく。そう考えると人の数だけ争いが増え、今みたいな人類が増え続ける状況下に於いては、争いは増えはしても減る事はないと思ってしまいます。「つけは必ず巡り巡って 自分の下へ帰ってくる」、それを常に念頭において行動をする。今、人類が人や自然に対しても今以上に真剣に向き合う態度を身に付けなければいけない時期かもしれません。       

 幾つかの会議体が設けられています。役員会、経営会議、営業会議、主任者会議、5S委員会、旅行委員会などがあります。今回は、少々リサイクルからは外れますが、当社の取り組みについて書いていこうと思います。 未来会議は、今年から設けられた

一覧に戻る

お問い合わせ

お困りごとや気になることがありましたら、
お気軽にご連絡くださいませ。
無理な売り込みをすることはありませんので、安心してお問い合わせください。

電話のアイコン04-2947-8870

8:30〜17:30
(日祝、第2・4土曜、夏期休暇、年末年始除く)

トップに戻る